

歯列育形成は発育期の初めのうちに歯並びだけでなく、アゴの骨の形も良い形にして、そしてその状態から発育していくように考えられた方法です。
ですから低い年齢から始めた方が無理がなく、確実に理想的な形になります。それで小学生の時にはきれいな状態で経過します。そしてきれいな状態で続けて管理していくことが大切なのです。つまりそのお子様にとって最も美しく、そしてまた機能的に最も優れた状態で発育するようにします。お母様の中には歯並びの治療を受けた方もいらっしゃると思います。しかしかなり発育が進んでしまったり、顔の骨ができ上がってから治すのには限界があります。実際に体験された多くの方々がこれを感じておられると思います。低年齢から始めれば、本当に美しい歯が、よい歯並びよい咬み合わせで、しかもアゴの骨の形に問題がおきないように発育させることができます。理想は3歳頃(あるいは2歳)から始めると大変よい結果が期待できます。この頃はまだ乳歯の時期ですが、アゴの骨の中では永久歯が歯胚という形でできているので、将来の永久歯の状態を診断できるのです。
眼の下はすぐ上アゴの骨(上顎骨)です。そしてその下に下アゴの骨があります。顔の下半分はアゴの骨で作られているといえます。鼻は上アゴの骨の上にあります。それでアゴの骨が良い形であれば、顔は整った感じになりその子の眼や鼻も美しく表現されます。即ち歯列育形成を行っている子は、将来よい歯並びを約束されていることになります。歯列育形成を継続して行った結果、正しい咬み合わせになり、どのように優れた精神発達、優れた運動機能を期待できるかについても、実際にお母様からもお話しを伺ってからご説明することにしています。私達の願いは親と子の夢をかなえることです。そしてそれに力を添えることが生きがいです。

なるべく低年齢から行います。3歳〜4歳位から始めるのが理想です。一日のうち、決められた時間や就寝時に、このプラスチックでできた「プレート」と呼ばれる器具を使用するのが、歯列育形成のおもな方法です。




その心配はまったくありません。
幼児がお口の中にプレートを入れるのは、大人が思っているよりは抵抗がないのです。少し初めはつらくないように、診療室で短い時間だけ入れてもらいます。少しずつ慣れていくはずです。




●アゴの拡大がしやすい(10歳を越えるとアゴの拡大が難しくなるため、一般的なx矯正治療の適用になるかもしれません。)
●歯質が未成熟なうちにフッソ塗布をすることで歯質が丈夫になります。
●1〜2ヶ月に一度は来院していただくため、虫歯予防をご家族と医院で管理できます。
